レコーディングスタジオにて
今月何日かまとめて作業するセッションの初日でした。
ここのスタジオのオーナーと終了後雑談になったのですが
「インピーダンスも判らない人がエンジニアとして来る事があるので驚いた」
など数年前から私が懸念していた事が現実となってきているようです。
ビンテージ機材も
「チューブテックは知っているから使うけどパルテックは知らないから使いたくない」
とか
「NEVE1073のゲインの上げ方が判らない」といったツワモノまでが
"レコーディングエンジニア"としてつれて来られているそうです。
まあ、しょうがないのですが
おそらくもっとこういった事が加速するのではないでしょうか?
特にビンテージ機材の扱いやマイキングでの音つくりなどはそれなりに勉強、試行錯誤しないと身につきませんからね。