海外レコーディングの可能性
先日放射能汚染を気にしてアメリカに非難している知人とスカイプを使って話をしました。
スカイプのようなシステムは今まで使う機会がなかったのですが、これは便利ですよね。
いまさらなんですが、通話料金もかからず、カメラを付ければ映像も見れる。
音声の品質なんかは電話より全然良いですし。
今企画している海外レコーディングを日本でやるというプランがスカイプで実現しそうです。
日本にいながらアメリカのスタジオでアメリカのミュージシャンを使ってレコーディングする。
リアルタイムディレクションが出来る。
録音データは即日送ってもらえる・・・。
凄い時代になったものです。
バブル当時、ロスやNYにレコーディングに行くのが流行った次期がありますが
今はもうそんな事はやっていやれない状況ですね。
遊び半分のアメリカレコーディングなんてお金はないでしょう。
当時アメリカでコーディネーターをしていた日本人も現地での仕事が無くて帰国している人も多いでしょう。
しかし、帰って来た日本にも音楽の仕事は無いので「アメリカ帰り」という肩書きだけの浦島太郎状態の人も多くいます。
これから音楽業界はもっと冷え込むでしょうから・・・。
アメリカで遠隔レコーディングが出来てしまう時代です。
どうなる事やら・・・。