レコーディングエンジニアの仕事ブログ

レコーディングの事、音楽の事、DAW.DTMの事など適当に書きます

機材

太陽誘電(Tha's')がディスクメディアから撤退して1年以上

2015年いっぱいで太陽誘電(That's)がCD-R、DVD-Rなどのディスクメディアの製造から撤退して約1年半が経ちました。 当時は太陽誘電が買えなくなる と少し騒ぎになったのを覚えていますが音楽制作の現場では写真の CDR for Master がなくなって一番困惑したか…

NEUMANN U87Aiのサスペンションゴムを交換しました

ノイマンのU87Aiのサスペンションのゴムがヘタってきたので 交換することにしました。 なんとこのサスペンションは単体で3万円以上もして 交換のゴムだけで純正品は1セット3000円と アホみたいに高いのです。 よくあるのがヘアゴムを使って代わりにするとい…

YAMAHA HPH-MT220 レビュー

遅ればせながらYAMAHAのモニターヘッドフォンHPH-MT220をレビューしたいと思います。 これを買ってすぐに新しくHPH-MT17が発売されてしまい、なんだか損をした気分なのですが・・・さて HPH-MT220ですが元々ヤマハのモニタースピーカーを使っていることもあ…

kensington K64325 トラックボールの不調を直す

レコーディングスタジオ導入率100%かと思われる トラックボールマウスkensington K64325ですが 自宅の同じモデルが、最近スクロール不調になってしまいました。 症状としては、左回り(上スクロール)は好調 右回り(下スクロール)が引っかかるような感じ…

気になる商品:部屋の反響を抑えてクリアーな音質に録音できる Eyeball

マイクを立てて録音をする時に必ず付きまとう問題 それが部屋の反響・残響だ。ルームアコースティックと言ってギターやピアノなどの生楽器では程よい反響はむしろ良い音になってくれる時もあるのだけれど 近代的な音、つまり響きの無いデッドサウンドを得よ…

ついに・・あのAuto-Tune搭載プリアンプがお手ごろ価格で登場

ボーカルのピッチ修正といえばAntaresのAuto-Tuneなんと そのピッチ修正機能を搭載したマイクプリアンプがARTより発売されます。ART Auto-Tune Pre Antares Auto-Tune搭載真空管プリアンプ今までもラックタイプのTASCAM-TA-1VPなどが存在しましたがこのよう…

ドラム・ルーム用マイクは?

今回はドラムのルームマイクを紹介します。 ルーム 又は アンビエンス(略してアンビ)、オフマイク、エアーマイクなど様々な呼ばれ方をします。 一般的に部屋のナチュラルな響きやリアルっぽさ、ワイド感を調整するために録音されます。狭いブースにドラム…

オーバーヘッドの録音に使うマイクは?

今回はドラムのオーバーヘッド(以下O/Hと表記)の使うマイクの紹介です。一般的にシンバルを中心にキット全体を録音するマイクポジションを指しますが 他にもトップ(TOP)とかシンバル(Cymbal)など人によって呼び方は様々です。 まずは 代表選手 ・AKG 414シ…

タム用のマイクは?

今回はタム、正式にはタムタム(TOM TOM) タムには大きいのから小さいのまであって人によってはフロアタムだけ2つあったりフロアタム1個だけだったり またまたメタル系ではタムが全部で6個もならぶなど実に様々なのですが オーソドックスな2タムワンフロア…

ハイハット用のマイクは?

今回のお題はハイハット(HAT H.H) ハイハットの録音に使われるマイクを紹介していきます。 まずハイハットへのマイキングですがどちらかというと"補助"という意味合いが強いように思います。 前回まで書いたキックやスネアのように必ずメインで使うという…

スネアの録音に使うマイクは?

今回のお題はスネアドラム(SN,SNa,SD) さてスネアによく使われるマイクとその特徴を紹介していきます。 まずは 定番中の定番、居酒屋ならまずはビール といった感じの・・ ■SHURE SM57 (シュアー)ゴーナナ の愛称でおなじみダイナミックマイクの定番です。…

バスドラム用のマイクは?

どの楽器にどんなマイクを使えばいいのか?という疑問を持っている人は多いはずです。 少しづつですが楽器別のマイクの違いによる音色の特徴、使い方など書いていこうと思います。 今回のお題はバスドラム(BD,KICK) ドラムサウンドの中核を担う非常に重要…

これは凄そう!ZOOMから新しいレコーダー発売

けっこうZOOM好きな私ですが今回発表されたハンディレコーダーはすごいです。 ZOOM H6 まずメーカーサイトをご覧下さい。 すごいのは以下のポイント ・標準でXLR/TRS入力を4チャンネル搭載 ・最大6チャンネルの同時入力 ・XY方式マイク+MS方式マイク付属(…

NEUMANN TLM102 簡単レビュー

ミックスダウンレッスンを受けている生徒さんがボーカル用のマイクを欲しいという事で色々悩んだ末、結局ノイマンTLM102にすることにしました。 先日手元に届いたので簡単なレビューをしたいと思います。まず、箱です。 紙の箱にスポンジの型があるだけの簡…

ハンディレコーダーの情報

練習の録音やライブの録音、ちょっとした配信や資料作りなど様々な用途で活躍するハンディレコーダー。 最近はハンディレコーダーも性能が良く低価格なものが増えてきました。 手ごろな値段で買える機種を紹介したいと思います。 購入の際に参考にして下さい…

コンデンサーマイク音質比較室にNEUMANN KM184追加

[http://www.recording69.com/2015/12/blog-post_9.html:title=[コンデンサーマイク音質比較室]]に先日買ったKM184を追加しました。凄く良いマイクだと思います。 KM84は昔から好きでしたが負けず劣らずノイマンらしい音質です。高音域のきらびやかさは非常…