レコーディングエンジニアの仕事ブログ

レコーディングの事、音楽の事、DAW.DTMの事など適当に書きます

”2014年の流行”について感じたこと

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2014年クリスマスイブ。
今年もあと一週間で終了する。

今年の流行とタイトルに書いたのですが 今年だけでなく近年の流行について感じていることを書こうと思います。

まずお約束の2014年CDシングルランキングから

1位 ラブラドール・レトリバー AKB48
2位 前しか向かねえ AKB48
3位 鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの AKB48
4位 心のプラカード AKB48
5位 GUTS! 嵐
6位 Bittersweet 嵐
7位 気づいたら片想い 乃木坂46
8位 何度目の青空か? 乃木坂46
9位 夏のFree&Easy 乃木坂46
10位 誰も知らない 嵐

48グループと嵐で上位10が埋まっています。

ここで2010年のランキングを見てみましょう

1位  Beginner AKB48
2位 ヘビーローテーション AKB48
3位 Troublemaker 嵐
4位 Monster 嵐
5位 ポニーテールとシュシュ AKB48
6位 果てない空
7位 Lφve Rainbow 嵐
8位 チャンスの順番 AKB48
9位 Dear Snow
10位 to be free

なんとほぼ同じ。
5年という歳月をこの2グループで独占しているのです。

ここでは「CDの売り方が・・」とか「ジャニヲタは・・」という事には触れずに
この現状を見て私がどう感じるか?を書きます。

簡単に表すと
「流行のサイクルが長くなっているように感じる」
という事です。

同じように毎日テレビに出るタレントや"くまもん" "ふなっしー"などの、ゆるキャラ勢。
食べ物やダイエット法に至るまで かなりのモノの流行の周期が長い気がしています。

もっと言うと 一度売れたもの、ヒットしたカテゴリーに依存しすぎているとも言えるかもしれません。

私が昭和50年(1975年)生まれなので、小学校の時が1981年~1987年あたりです。
この頃にヒットしたものを見ると"ゲームウォッチ" "ガンプラ" "ファミコン" "ビックリマン" "ルービックキューブ" "ドンジャラ" "ミニ四駆"などが流行りました。

中学~高校時代の流行りだと
"UFOキャッチャー" "ウォークマン" "ミニコンポ" "ポケベル" "ルーズソックス" "MD" などです。

音楽業界で年間ヒット曲を一部のグループで占めるようになったのは1984年からのチェッカーズ、1987年からの光GENJIあたりからのようです。

こう見ると80年代~90年代の5年とここ最近の5年ではだいぶ流行の周期が違うと感じます。

逆に考えると70年後半~バブル~90年中盤までの時代の流れや製品や文化の速度が早すぎたのかもしれません。
音楽の売上もこの時期が異常だったという事なのでしょう。

メディアでは時代の流れが早いと言いますが、それはインターネット登場以降のインターネット上での事を表すもので、現実社会はかなりゆるやかな流れになっているように感じます。

この流行や時代の流れというものが私の感じるように"ゆるい流れ"であるならば
そのゆるい中からは 新しいものや斬新な発想 が出てき難いのも納得できます。

新しいものや斬新なものを求めているのは 実は80年代、90年代を経験した30歳以上の大人なのかもしれない
そんな風に思いました。

もう一度音楽に話を戻します。

5年もの長い間 ランキングの上位が変わりません。
アルバムでは嵐、48グループの他に安室奈美恵福山雅治EXILEグループ、B'zなどの大御所が並びます。
これは売れたものに依存する、という体質そのものです。
これが長く続いていると 異端なモノ をあえて担ぐ現象や作り出すような事も起きてきます。
特定の名前は出しませんが「若者に支持されている+大人は嫌う」みたいなイメージを持った、または創りだされたグループや個人がそれにあたると考えます。

やはり 以前の記事にも書いたように J-POPというものがある程度熟成し、開拓の余地が無い状態まで来ていると思うのが私の見解です。

1995年から20年が経ちました

ここで1995年のヒット曲TOP10を紹介して2014年のブログを終わりにしたいと思います。
1995年からの20年で何を感じましたか?

1位 LOVE LOVE LOVE DREAMS COME TRUE
2位 WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント H Jungle With
3位 HELLO 福山雅治
4位 Tomorrow never knows Mr.Children
5位 シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~ Mr.Children
6位 Hello,Again~昔からある場所~ MY LITTLE LOVER
7位 奇跡の地球 桑田佳祐MR.CHILDREN
8位 TOMORROW 岡本真夜
9位 ロビンソン スピッツ
10位 LOVE PHANTOM B'z

2015年に期待します。
おわり





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