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レコーディングエンジニアの仕事ブログ

レコーディングの事、音楽の事、DAW.DTMの事など適当に書きます

個人的なオーディオ履歴を書いてみます

レコーディングエンジニアというものは少なからずオーディオが好きだ。
結構な確立で幼少期からそういった機械物に興味が出るのが普通だと思います。

例に漏れずに私も機械や音響的なものは比較的好きな子供でした。
現在にいたるまでのオーディオ履歴をまとめてみようと思います。

■ファーストオーディオ

小学校の時、家には父の家具調レコードプレーヤーがありましたが、当時はラジカセ全盛期で
子供の私もカセットテープが欲しかった事もありラジカセを買ってもらいました。
それがSANYO U4SF
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値段は覚えていませんが新宿のヨドバシカメラで買った記憶があります。
色はスカイブルー。
当時はこれでテレビの歌番組をマイクで録音していたんですよね。
アニメソングや流行の歌謡曲などを録音して聞いていた記憶があります。

このモデルはRCA端子で入出力ができるので外部の機器と接続できます。
また内蔵ステレオマイクがあり自分の声を録音して恥ずかしい気持ちになる なんていう経験もできました。
余談ですがスタジオにてこれを使ってドラムのアンビエンスを録音したり、外部入力で音を出してマイクを立ててラジオボイスなどのローファイサウンドにも使ったりした事があります。

今でも壊れずに動いていて、色あせてはしまいましたがかわいいルックスで部屋の隅にあります。
きっと一生捨てることは無いでしょう。

■中学~高校

オーディオといえばステレオシステムからコンポへと変わっていた時代です。
中学生の時はたいしたオーディオも買ってもらえずに姉のコンポでレンタルしてきたCDをカセットにダビングしてもらっていた(勝手に使うと怒られる)のですが
高校に進学すると同時くらいに自分のコンポを買うことになります。
KENWOOD のロキシーなんとか5 だったと思います。
型番が不明なので写真が見つかりませんが大体こんな感じです。
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この要塞のようなルックスが最高にカッコよかった時代です。
当時価格は5万~6万円くらいだったと思います。
バイトして買った最初のオーディオです。

この頃になると通学で電車に乗ることも多くなり、世の中ウォークマンブームが到来していました。
私が最初に買ったのは同じケンウッドの緑色のポータブルプレーヤーでした。
(型番がわからないので写真がありません)
1年くらいで壊れてしまい新しいカセットを買ったのですが
そこで選んだのが
SONY WM-DX100
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確かプロフェッショナルモデルといってウォークマンシリーズの上位モデルだったと記憶しています。
名前と響きで音がいいだろう と選んだ割高な機種ですね。

ドルビーC内臓で、薄型軽量の流れからは少しはずれた音質重視の玄人モデルです。
現在でもヤフオクで中古が4000円程度で取引されている希少機種です。
これは最後のカセットプレーヤーとなりましたが最終的にはクラスメートに渡ります。

■DAT時代到来

自称オーディオ好きな高校生だった私はカセットを手放し DATという新メディアに移行します。
最初にウォークマンがわりに購入したのが
SONY TCD-D7
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録音再生ができる小型DATです。
このタイメックスの時計のような青緑に光る液晶が最高にカッコよかったですね。
(こんな感じに光る)
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これは当時6万円くらいはしたと思います。
CDをレンタルしてはDATにデジタルダビングする という感じです。

このTCD-D7は最終的にスタジオの後輩に渡ります。

同じ頃さすがにTCD-D7はでかいと思っていた時に発売された
再生専用機 SONY WMD-DT1
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速攻で買いました。
3万円くらいでした。
DATケースサイズ+単3電池2本という超小型DATプレーヤー。
これを毎日通学で使っていました。
ちなみにWMD-DT1は電池ケースのふたが閉まらなくなってしまった状態で今も保管されています。
歴史的な機種と思っているので捨てることは無いでしょう。

■上京以後

高校を卒業した私は進学のため東京に上京します。
しばらくはコンポをそのまま使うのですが
「スタジオで働くのだからもっといい音で音楽を聴かないとダメだ!」
という意味不明な理由で単品オーディオを買います。
秋葉原のオーディオショップで悩むこと2時間。
スピーカーはJBL TLX150
アンプはONKYO インテグラ
CDプレーヤーはヤマハ(機種不明)をローンを組んで買いました。
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オーディオに興味があったのはこのあたりまでで
スタジオで働くようになってからはオーディオに興味が無くなっていきました。

この時のアンプは数年前に壊れて廃棄しました。
スピーカーはエッジを張り替えて今でも現役です。
JBLの音は今でも好きです。包容力があるというか、迫って来ずにそこで鳴ってくれます。
リスニングにJBLは最高です。

最後に買ったオーディオは多分パイオニアのD-05だと思います。
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仕事上DATが必要だったという理由で買いましたが
この時のパイオニアは先進的でこの機種は96kHzサンプリングに対応していました。
使うことは無いのですが 何かすごい進んでいる感があった記憶があります。

このDATデッキも最近オークションで新しい主の所へ渡りました。
なんでも落札者の方は「長期入院予定で入院中に昔録りためたDATを聞きたい」という事で購入されたようで
何に使うという内容のメールをもらいました。
いらなくなった機材でも必要としている人にわたるのなら なんだか嬉しい気持ちになります。
無事退院されたのかはわかりません。

■最後に

今はカセットもMDも消え CDも消えようとしています。
若者にはパソコンも必要なくスマートフォンがあれば事足りる時代になりました。
ちゃんとしたオーディオで音楽はきかなければならない
という事は言いませんが
いい音で音楽を聞くという楽しみは他では代用できません。

USBケーブルに30万も払うという馬鹿なことはしなくて良いですが
少し真剣に音楽に向き合う時間が人生の中にできてくれると
作っている側としては嬉しいです。

こうやってまとめて書いてみると当時の気持ちが蘇ってきて
ちょっとだけ楽しかったです。

アラフォーのおじさんの思い出紹介になりましたが
これで終わりにします。

おわり

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