レコーディングエンジニアの仕事ブログ

レコーディングの事、音楽の事、DAW.DTMの事など適当に書きます

ブランドイメージ

最近掃除機の調子が悪かったので買い替えを考えていたのですが
先日悩んだ挙句ダイソンを購入しました。

今日はダイソンについて書きたいと思います。
ダイソンの掃除機の素晴しさではなくブランドイメージ、商品力について書きます。

ダイソンは知っての通り高額な商品です。最近では他のメーカーも5万〜7万円という高額な掃除機も出していますがダイソンが日本市場に参加した当時はこの金額の掃除機というのは稀で「そんな高い掃除機が売れるはずが無い」と思われていました。
しかし私も購入した一人です。正直高い商品だと思っています。

しかし結果は皆さんも知っている通り、買えるなら買いたい掃除機の代名詞となったのではないでしょうか?
ここに大きく働いているのがブランドイメージです。
ダイソンの商品開発、宣伝の仕方はアップルのそれによく似ています。
価格で勝負しない、デザインは特徴的なものにする、一番の売りを徹底的にアピールする、あれもこれも手を広げない。

これは実は様々な商品に転用できる事だと思うのです。音楽だって例外ではありません。

器用貧乏とはよく言ったものであれもこれも何でも出来るのは素晴しい事ですが一つの分野を徹底的に極めるという事の方が人にははるかに魅力的に映るのではないかと思います。